2021年協会報
第57回県市町村対抗ゴルフ大会は10月5日、立科町の立科ゴルフ倶楽部に各地区代表40チームが参加して18ホールストロークプレーを行った。団体戦は茅野市（森下純平、両角力、座光寺透）がトータル２２０ストロークで第53回大会以来４年ぶり２回目の優勝を果たした。２打差の２位に佐久市、3位に２２８ストロークの小諸市が続いた。前回優勝の長野市が２３０ストロークで４位、同スコアの５位に長野市豊野が入った（順位はチーム内上位者の比較による）。
個人戦は髙橋昌也（佐久市）が68（36,32）の好スコアで優勝。２位に森下純平（茅野市）が72（37,35）で入り、３位は同スコア72（35,37）の小山宏充（長野市）だった。（同スコアの順位はマッチングスコアカードによる）
第76回国民体育大会ゴルフ競技の成年男子、女子の代表を決める県予選最終日は6月27日、安曇野市の穂高カントリークラブで18ホールストロークプレーを行い、１次予選(5月5日・信州伊那国際ゴルフクラブ）との合計スコアを競った。
成年男子は1次３位の太田誠人（山梨学院大）が66（33,33）の好スコアをマークしトータル143ストロークで１位。1次トップだった新村駿（日大）が72(38,34）にまとめて２位。3位にはこの日73の上條五大（松南病院）が１次予選５位から逆転で滑り込んだ。
女子は手塚彩馨（佐久長聖高）安定した強さで73ストロークにまとめトップを守った。２位にこの日74ストロークの諸橋愛奈（専修大）が入り、後半粘り強かった市村杏（佐久長聖高）が74ストロークで回り前回大会に続き３度目の代表入りをつかんだ。
本国体は９月26日～28日、成年男子は四日市カンツリー倶楽部、女子は桑名カントリー倶楽部で開く。
第20回レディース地区対抗ゴルフ大会は6月24日、安曇野市の豊科カントリー倶楽部で15チームが参加して開き、各チーム上位3人の合計で競う団体は長野ファイターズ（長野市＝別府、長門、竹節、加藤）が247ストロークをマーク、合計スコアで並んだ岡谷市と4人目のスコアの比較で上回り、前回大会に続き連覇を果たした。長野市としては８回目の優勝。3位は１ストローク差でSHIO-V（塩尻市）、4位に「ちのちの」、5位に「ちの」（ともに茅野市）が続いた。
個人の部は伊藤きらら（SHIO-V）が73（34,39）で圧勝した。２位は峯山理絵（岡谷市）３位は別府砂織（長野ファイターズ）４位青木ももこ（ちのちの）５位宮島あゆみ（SHIOSHIO）だった。
第20回シニア市町村対抗ゴルフ大会は5月26日、長野市の長野カントリークラブ（6,462ヤード、パー72）で35チームが参加して開いた。
新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、１チームの出場者を3人に限定して実施。団体の部は松本市（藤澤薫73、米山政幸77、西澤健司80）がトータル230ストロークで第1回大会以来19大会ぶりに優勝した。３ストローク差の２位に長野市、3位に上田丸子が続いた。4位上田市Ａ、5位軽井沢町。
個人の部は中山敏夫（上田市Ａ）が70（飯綱34,戸隠36）の好スコアで優勝。73ストロークで３人が並んだが、マッチングスコアカード方式で２位笠井裕一（千曲市）、３位角田幹雄（佐久市Ｂ）4位藤澤薫の各選手と決まった。5位は道端孝次（箕輪町）だった。
成績 第20回長野県シニア市町村対抗_0001.pdf
第23回県ジュニアゴルフ選手権は5月9日（日）、安曇野市の豊科カントリー倶楽部で男女６部門を行い、男子15－17歳の部は藤井元気（佐久長聖高2年）が70（38,32）の好スコアで初優勝した。花村秀太（東海大諏訪高1年）が75(38,37)で2位。女子15―17歳の部は73（37,36）にまとめた手塚彩馨（佐久長聖高1年）が快勝した。2位に市村杏(佐久長聖高3年）、3位に横水アイ（松本深志高2年）が続いた。
男子12―14歳の部は金澤和夢（佐久長聖中1年）＝写真右＝が、女子12―14歳の部は浅田彩七（上田四中2年）＝写真左＝がそれぞれ優勝した。
大会は関東ジュニア選手権、関東小学生大会の予選を兼ねて、新型コロナウィルス感染症対策を施して実施した。上位大会への出場者は後日発表される。
低気圧通過に伴う強い風が選手を悩ませた。
（各部門の成績は「競技会情報」のページ参照）
第７６回国民体育大会ゴルフ競技長野県選手選考会（成年男子、女子）最終予選の日程を６月２７日（日）に変更します。会場は変わりません（競技会情報参照）。
長野県ゴルフ協会理事長 柄沢 洋一
同競技委員長 上沼 栄治