岐阜清流国体、女子は惜しくも入賞逃す

第67 回国民体育大会のゴルフ競技は10 月4日から3 日間、岐阜県の岐阜関カントリー倶楽部で男子、愛岐カントリークラブの中、東コースで女子の競技が開催された。女子 10 月とは思えない暑さの中、6,360 ヤードの起伏のあるコース。各県選手のほとんどをジュニアが占め、その全国的なレベルアップを反映して激戦となった。県チームの2 日間の合計スコアは459、前年の29 位を上回る20 位タイだった。 国体4年連続出場の小出真鈴(長野西高3年)、2 年連続出場で6 月の日本女子アマ選手権決勝ラウンド進出の高橋恵(佐久長聖高1年)、昨年の関東中学校選手権優勝など全国の舞台で活躍している真田来美(佐久長聖中3年)の布陣。内山敏監督は8 位入賞が十分可能とみていた。 1 日目を終えてまずまずの17 位タイ、8 位タイグループとは3打差の好位置につけた。最終日、小出が健闘し73 の好スコアで回ったものの、実力のある2人が後半にスコアを崩したのが惜しまれる。個人は小出が150 の36 位タイ、高橋が154 の61 位タイ、真田は155 の70 位タイ。団体優勝は最終日に209 をマークした地元岐阜県428。 個人優勝は柏原明日架(宮崎日章学園高)137(67、70)。

2012年10月20日

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